アラサー女の怠惰なる日々

1月末でジャスサー(JUST30)になりました。そして2月末で無職になります。ジャスサー無職の自由で怠惰なる日々をつらつらと。

教えてあげる

私は今、とても気分がいい。

なぜなら、道順の説明が完璧にできたからだ。

旅先や知らない土地などで、道を聞かれる率が非常に高いわたくし。

そんなに堂々と我が物顔で街を歩いているのだろうか。

ある時は東京の新宿ルミネ(就活中)でおばあちゃんに。

ある時は東京の吉祥寺で中国からの観光客に。

ある時は大阪で中国からの観光客に。

ある時は名古屋市内だけど初めて降りた駅で老夫婦に。

ある時はおばさんに郷ひろみのコンサート会場を聞かれ、わざわざ郷ひろみのオフィシャルサイトからコンサート情報を拾い、さらにマップで調べて教えてあげた。

あるときはアパートの近くで、自転車に乗ったおばあちゃんに3駅離れている駅の場所を聞かれて説明に困窮した。

など、思い出すときりがない。

日ごろ聞かれることも多いけど、旅行に行くと必ずと言っていいほど声をかけられる。

知らない土地なんて、もちろん答えられない。

最近ではスマホの地図を見せながら聞いてくれる人がいるので、私も一緒になって目印を探して方向を確認したりできるけど、これが過去2回あって、2回とも逆方向を教えてしまっている。

老夫婦に聞かれた時も、スマホのマップで目的の場所を探して教えてあげた。

お礼を言われ別れたあと、不安だったのでもう一度調べてみると、逆方向を教えてしまっていた。

既に老夫婦は歩き出していたので、走って追いかけて呼び止める。お詫びとともに逆方向だった旨を伝える。

再びお礼を言われ別れ、いいことしたなぁと満足感に浸る。一息ついてさっきのマップを見ると、最初に教えていた方が正しいと知る。

老夫婦を探してみるも既に姿見えず。

あの時は本当に申し訳ないことをした。

そんな私が、今日、完璧な説明とともに、人に道を教えてあげることができた。なぜなら、目的地は私が行ったことある場所だし、何より生活圏内だったから。

希望に胸を・・・じゃなかった。花粉に鼻を膨らませ歩く私。春だなぁ。自然と目も細くなるよね。・・・ってはっくしょーーーーん!

菜の花もチューリップも、道端の花が色とりどりでとても美しいわね・・・ってはっくしょーーーーん!

ってのを繰り返しながら歩いていたら、信号待ちで若い男の人に声をかけられ

ている気がした。

なぜそういう気がしたかというと、その男性の声が小さいため「すみません」という言葉がほとんど聞き取れなくて、視界の隅で私のほうを向いて声を発していた気がするから。

「お昼ご飯は何を食べよう。私は今何が食べたいんだろう。」胃袋と自分の食欲に真剣に向き合っていたため、男性の声がほとんど聞こえなかったのかもしれないが、それは私は悪いわけではない。真剣だったのだから。

声をかけられている確証はなかったが、そんな気がする方向を向いてみると、男性と目が合った。やっぱり私に話しかけているらしい。

その男性は、見た目がチャラそうではないし素朴で優しそうな面持ち。ナンパではない。と私は直感した。

よろしい。話を聞いてあげよう。という態度を示すと

「区役所はどこですか。」

とのことだ。

きた。私はこれまで何度も道順の説明を失敗し、見ず知らずの人に迷惑をかけてきた(であろう)女だ。区役所はわかるし、道も説明しやすい。今まで逆方向を伝えてしまった人たちへの償いのチャンス。そして、昨日大阪で道を聞かれたが英語だったので、申し訳なさそうな顔をしながら手を合わせて知らないです答えられませんとバックレた外国人観光客への挽回と言わんばかりにこぶしを握る。

私「あそこに見えるローソンを左にまっすぐ歩いていって、大きな道を右に曲がるとありますよ。」

男性「・・・ここから結構遠いですか?どれくらいかかりますか?」

私「(大きな道までどれくらい距離があるのかわからないから不安なのかな)ここから5分くらいでつきますよ。少し向こうに旗のたっているビルが見えますか?あそこの角を右に曲がるとすぐですよ」

男性「あ、あれですね!わかりました、ありがとうございます!」

私「はい!お気をつけて~」

笑顔で見送る。ああなんて素敵な女性なんでしょう、わたくしって。

彼はきっと大学へ進学のために地方から出てきて、今から住民票の変更や手続きなどをしにいくのね。

不安な一人暮らしのスタート。見ず知らずの土地で勇気を出して道を聞き、優しくわかりやすく答えてもらった。父さん、母さん、僕はこの土地でも一人でやっていけそうな気がするよ!と思ったに違いない。

未来ある青年の新生活の始まりを後押しできたかしら。

そうね、新生活の季節よね。新しい部屋に新しい家具、きれいな部屋。新生活への期待を胸に、どきどきわくわくしながら部屋を掃除したり、きれいなキッチンで料理したりしてたっけ。

そんなときが私にもあったわ。今の部屋は何かしら。怠惰の極みのような散らかりよう。

ということで、部屋をきれいにしようと思いました。

モチベーションを上げるためにロフトへ行って、かわいい家具や小物を見て、それに似合う部屋を目指すことにします。

結論:近日中に部屋の掃除をする